東洋医学と西洋医学の相違

鍼灸治療の説明をする前にまずは西洋医学と東洋医学の違いを大まかに理解して頂きたいのです。

東洋医学の中には鍼灸治療を初め、漢方治療、あん摩マッサージ指圧、整体、ヨガやアーユルベーダなどが含まれます。世間一般に言われる民間療法を含む場合もありますが民間療法の中には本当に怪しいものもありますのでここでは除外します。

漢方治療も若干薬の効用もありますのでここでは除外して手技治療の鍼、マッサージ、整体 、カイロを中心に述べていきます。

鍼治療でも整体やマッサージ、カイロなどは結局何をしているのでしょうか?

目的は全て一緒なのです!!

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その目的とは、コリが溜まって固くなった筋肉をほぐして柔らかくし、血管や神経への圧迫を取り除き、血流を改善して痛みや痺れを取ることなのです。
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コリとは筋肉中に老廃物が溜まった状態の事を言い、老廃物とは尿酸、乳酸、クレアチニンなどの窒素化合物がメインの成分で簡単に言ってしまえば尿と同じ成分です。

この筋肉が凝っている箇所を刺激して、老廃物を血液リンパ系の流れに乗せて腎臓まで流してしまい、尿となって体外に排出させてしまえば、筋肉は正常な状態に戻り、痛みや痺れなどの辛さから解放されるのです。

ここまでが東洋医学の範疇です。つまりコリをほぐして血流を改善して症状を治すのです。

体は前述の血流が悪くなった状態を続けますと今度は細胞が変化してきます。潰瘍、腫瘍、各種膿性疾患、糖尿病、心臓病などです。

骨折やけがなどは血流が悪くてなるものではありませんが、細胞が変化していますので西洋医学の範囲です。

細菌感染やウイルスなどが原因の病気も西洋医学の範囲です。

上記のような症状になりますと血流を改善するだけでは病気は治りませんから薬や外科手術の措置が必要となります。ここからは西洋医学の範疇となるのです。

総論

東洋医学は鍼や手技でコリをほぐして血流を改善する医学です。

西洋医学は血流が悪い状態が長く続き、細胞が変化した体を薬や手術などで治す医学です。

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